しかし、実際には、ケインズは、著作の中で、不況で失業者が生じている時に、自由放任を信条とする政治家たちに対して、何もしないでいるよりはお札を詰めた壺を廃坑に埋めるとかした方がまだましだという皮肉を言ったのでした。しかも、それに続けて ...
というのも、人々は、将来に不安があると、お金を持っておこうと思って、商品を買うのを控えます。消費ではなく貯蓄をするのです。そうなると、生産者が商品を作ったところで、売れません。商品が売れなければ、商品を作る仕事もなくなり、失業者が ...
経済学の発展に貢献した功労者が受賞する傾向は、1980年代も続きます。 80年代は受賞者が毎年1人ずつで、やはり知名度が高い「大物」が順に受賞しています。 10人の顔ぶれを見ると、ローレンス・クライン、ジェームズ・トービン、フランコ ...
ケインズが『一般理論』(1936)を著す前の1930年代初頭に高橋是清(当時の大蔵大臣、今の財務大臣にあたる)は拡張的な財政・金融政策に踏み切り、不況から脱出した。 ケインズ政策を先取りしていたとの評価もある。日本には「民が困ったときは官が ...
30年ほど前、そんな表題の本が注目を集めたことがあった。 市場原理に任せていては、失業増加といった資本主義が抱える問題を解決できない。そう考え、財政出動の重要性を説いた英国の経済学者ケインズ(1883~1946年)。その学説の盛衰を ...
水野 ゼロ金利社会になると、明日のことなどまったく気にかけないような社会が訪れるとケインズは述べています。 島田 1930年から31年にそれを言ったわけですから、もうすぐですね。 水野 はい、もうすぐです。日本は先進国の中で最初にゼロ金利に突入 ...
3月下旬までドイツは子どもの春休みで、1週間ほどフィンランドに行った。滞在中には少し足を延ばして、日帰りでエストニアのタリンにフェリーで訪れた。タリンまで来ると、物価も安い。ちょうど息子の誕生日だったので、良さそうなイタリアンでお ...
もっとも、マクロ経済的に考えれば、ロシアが悪くない成長率を示しているのも、道理ではある。戦争は究極の景気対策とも言える。 今のロシアのように、財政赤字を厭わず、軍事支出を拡大すれば、目先の経済が成長するのは当然だ。経済を牽引する役割 ...
threadsでシェアする facebookでシェアする twitterでシェアする リンクをコピーする blueskyでシェアする リンクをコピーしました。 クリップ機能は有料会員の方のみお使いいただけます。 自民党最大派閥の「裏金問題」は、結党以来の危機へと波及しそうで ...