中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー高は、世界経済に重い下押し圧力を及ぼしている。一方で、その逆風を相殺するかのように、米国を中心とするAI投資ブームが景気と株価を押し上げている。足元の世界経済は、この二つの力がせめぎ合う「綱引き」の上に成り立っているよ ...
[23日 ロイター] - 新型コロナウイルス禍の余波を克服し始めた世界経済だが、2025年には全く新たな試練が待ち受けている。 各国中央銀行は今年、世界同時不況を引き起こすことなくインフレとの戦いにほぼ勝利し、ようやく利下げに着手できた。
[国連8日 ロイター] - 国連が8日発表した「世界経済状況・予測(WESP)」によると、世界経済の成長率は2026年は2.7%と、25年の2.8%から伸びが鈍化する見通し。一方、27年には2.9%に上昇すると予測した。いずれも、新型 ...
米国とイランの戦闘による中東危機で、世界の貿易が縮小し始めている。オランダ経済政策分析局(CPB)が22日に公表した3月の「ワールドトレードモニター」によると、財(モノ)の世界貿易量は前の月からの落ち込みが新型コロナウイルス禍以来の大きさとなった。C ...
コロナ禍で明らかになったのは、グローバル化によって感染症が急速に広がるという現実だ。終息には国際協調が不可欠だが、戦後築いてきた公衆衛生の協力体制は危機にひんしている。 アフリカのコンゴ民主共和国を中心にエボラ出血熱が流行し、世界保健機関(WHO)が緊急事態を宣言した。指摘されているのが、米国の国際開発局(USAID)廃止による初動の遅れだ。 閉鎖されたUSAIDの本部=ワシントンで2025年4月 ...
世界でワクチン離れが顕著になっている。医療現場が混乱した新型コロナウイルス禍の後、接種率が落ち込んだまま戻っていない。はしかは2024年に流行国が59カ国と22年の1.6倍となった。公衆衛生の綻びは経済成長の妨げにもなりかねない。はしかの原因となる麻疹ウイルスは感染力が非常に高く、同じ空間に感染者がいた場合、免疫を持たない人はほぼ100%うつるとされる。合併症として肺炎や中耳炎などがあり、脳炎 ...
経済の進展には、いくつかのパターンがある。(提供:イメージマート) 「K字型経済(K-shaped economy)」とは、景気後退や危機後の経済回復において、特定の層や産業は急速に回復・成長する一方で、他の層や産業は停滞、あるいはさらに悪化するという ...
2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類」へと移行しました。そのため3年あまり続いた新型コロナは、季節性インフルエンザなどと同様に扱われることに変わっています。 この間 ...
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)の戦略・投資・効果局長で、『人類vs感染症 新型コロナ 世界はどう闘っているのか』の著者でもある國井修氏へのインタビュー2回目。 今後も感染症との戦いが続く中、どのような対策や戦略が ...
黒田東彦: 前日本銀行総裁、政策研究大学院大学政策研究院シニア・フェロー 金の歴史的な高騰の要因の一つは、新興国などの中央銀行による金の購入とドル離れである。世界経済の成長には、安定した国際取引の決済手段の存在が欠かせない。前日本銀行 ...
大国間の競争が激化し、世界が混乱を深める中、インド太平洋諸国は経済の開放性と強靭性(レジリエンス)のバランスをどうとるかという喫緊の課題に直面している。サプライチェーンの混乱や輸出規制、保護主義の台頭により、かつて繁栄を支えた ...
「大島が倒れた当初は、まだ介護保険制度がない時代。車椅子のレンタル代からヘルパーさんに支払う費用まで、全額自費でした」(撮影:宮崎貢司) 夫の介護、コロナ禍、自身の病に直面した女優の小山明子さんは、4年前にお金の悩みが高じてうつ状態 ...