秦剛外相の解任に続き、李尚福国防相の失脚説が取りざたされるなど、中国の習近平政権に異変が起きている。「一強体制」の中でのこれらの動きをどう読み解けばいいのか。 外相に続き、国防相も失脚か 中国政治にただならぬ変動が起きているらしい。
10月23日正午(日本時間同午後1時)過ぎ、北京の人民大会堂内の記者会見場――。中国共産党の習近平総書記(国家主席)が右手を振りながら、新たな最高指導部を構成する政治局常務委員6人を従えて壇上に姿を現した。 69歳の習氏を先頭に李強(63)、趙 ...
【北京=田島如生】中国の王毅(ワン・イー)共産党政治局員兼外相は23日、訪問先のインド・ニューデリーでアラブ首長国連邦(UAE)高官と会談した。王氏は米国とイランの軍事衝突を踏まえ「新たな地域安全保障体制の構築」の検討を求めた。中国外務省が発表した。王氏は米国を念頭に「中東地域を大国の格闘場や地政学の犠牲にしてはならない」と述べ、米国抜きの安保体制をつくるよう提起した。中国が中東の平和と安定の ...
このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP本文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するもので ...
中国では、2022年10月に開催された中国共産党第20回全国代表大会(以下、党大会)を経て、2012年に誕生した習近平政権は三期目に入った。これまでの10年間にわたって、同政権は「中国式現代化による中華民族の偉大な復興」を推進してきた。このプロセス ...
習近平(シー・ジンピン)政権下で進む中国軍の大規模な粛清劇が、東アジアの安全保障環境を根底から揺さぶっている。軍トップの解任という異例の事態は、一見すると習氏の権力強化にも見えるが、その実態は「独裁者の猜疑心」が生んだ機能不全と言わ ...
【ワシントン=坂本一之】米国防総省が23日公表した中国の軍事動向に関する年次報告書は、中国軍のレーダー探知能力が第2列島線(小笠原諸島-米領グアム-パプアニューギニア)まで拡大している可能性や空母9隻体制を目指しているとの分析を盛り込み ...