空調機器大手・ダイキン工業の淀川製作所(大阪府摂津市)周辺から、健康への影響が指摘されている有機フッ素化合物(総称PFAS(ピーファス))が検出された問題で、地元住民らが23日にも、同社に対して健康調査や汚染対策を求める公害調停を大阪府公害審査会に申し立てる。住民側弁護団などによると、企業を相手取ったPFASに関する公害調停の申請は全国初という。 「この公害調停をきっかけに、ダイキンが地域住民に対 ...
2023年2月に事業計画が東京都に認可され、すでに工事が始まっている明治神宮外苑の再開発。約1000本の樹木が伐採されると日本イコモス国内委員会が2022年はじめに警鐘を鳴らしたのをきっかけに、反対運動が遼原の火のごとく広がっている。 なぜ、神宮 ...
「ダイキンPFAS公害調停をすすめる会」の結成総会が13日、大阪府摂津市で開かれ、会場いっぱいに集まった地元・近隣住民らが今後の公害調停に向けて決意を確認しました。
大阪府摂津市のダイキン工業の工場周辺で、有機フッ素化合物・PFASが検出された問題で、近隣住民らが公害調停のための団体を結成しました。PFASはフライパンのフッ素加工などに使われてきましたが、有害性が指摘され現在日本では、製造や輸入が原則禁止されてい ...
有害性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が米軍基地周辺から高濃度で検出されている問題を巡り、沖縄県公害審査会(会長・小林郁子弁護士)は5日、公害調停を開始するかどうかの審査を県庁で非公開で行った。事務局の県環境政策課によると、この日は結論が出ず ...
「ボランティア撮影公益事業プログラム」により、令和3年度から令和4年度にかけて、熊本県水俣市に所在する水俣病情報センター(環境省)、熊本県環境センター(熊本県)、水俣市立水俣病資料館(水俣市)、水俣病歴史考証館(水俣病センター相思 ...
※観光公害(かんこうこうがい)とは、観光客の過剰な増加がもたらす交通渋滞、ゴミ問題、景観破壊、住民生活への悪影響などを「公害」に例えた言葉で、英語の「オーバーツーリズム(Overtourism)」とほぼ同義。
開発途上国の環境・公害問題とは? 開発途上国では、工業化、都市化などの進展に伴い、大気汚染、水道汚濁などの公害問題が深刻化している。また、中東欧諸国や旧ソ連地域では、旧体制下で生じてきた激甚な公害問題に今なお苦慮している。これらの ...
裁判記録の廃棄問題を受け、今年1月に記録保存制度が改変される以前に、兵庫県内で争われた民事訴訟で事件記録が特別保存(永久保存)に選定されていたのは、尼崎公害訴訟や明石歩道橋事故訴訟など計5件だったことが、神戸地裁への取材で分かった。
市民団体「川崎から公害をなくす会」(神戸治夫会長)は24日、創設50周年を記念し、川崎市川崎区大師町の川崎医療生協大師診療所に「公害反対住民運動発祥の地」の記念碑を設置した。 同会は、診療所の前身である大師病院を拠点に、1969年に ...
「環境ビジネス基礎講座」とは? 三菱総研・環境フロンティア事業推進グループ/環境・エネルギー研究本部の面々が、専門家ならではの知識・知見によってビジネスパーソンの環境リテラシー醸成をたすける連載講座。時事トピックを織り交ぜながら ...