日本国最初の正史「日本書紀」は720(養老4)年の完成なので、今年で1300年になる。膨大な研究があるが、今も謎が多い。最たるものが、もう一つの歴史書「古事記」がほぼ同時期につくられたことだ。 古事記は712(和銅5)年の成立。ともに天武天皇の意向 ...
西暦8世紀頃に書かれたと言われる古事記は日本最古の文学作品である。当時の言葉遣いで書かれているから普通には読めないが、日本を代表する文豪が読みやすい現代語版を発表した。そこには当時ならではのファンタジックな想像力と、日本特有の精神性 ...
これまで該博な知識と大胆な推理で、日本古代史に新たな地平を切り開いてきた関裕二さんの最新作のテーマは「日本最古の書」と言われる「古事記」です。江戸時代の国学者、本居宣長が高く評価したことにより、日本人の精神性の根源を伝える書として ...
出雲の国引き神話を漁民の目で読むと? 大学の講義で必要な本や話題の新刊書などを探して書店巡りをすると、神話に関する書籍の多さに驚くことがある。これほどまで神話が読まれているのはなぜだろうと考えてみると、「面白いからだ」というシンプル ...
日本最古の歴史書として、和銅5年(712年)に編纂された古事記。その内容は、国産みや高天原での岩戸隠れなど、さまざまな神話にあふれているが、これらを日本列島における火山活動と結びつけて考察しているのが蒲池明弘著「火山で読み解く古事 ...