株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、戦後80年・昭和100年に合わせ、角川まんが学習シリーズ『日本の歴史別巻 よくわかる近現代史2 戦中・戦後の日本』のまんが部分を、まるまる1冊分無料公開中です。公開は ...
本書は昭和48年から49年にかけて月刊誌『自由』に連載され、50年に読売新聞社から刊行された。著者の杉森久英は、『天才と狂人の間』で昭和37年に直木賞を受賞した伝記小説の名手。世界日報連載の『明治天皇』をはじめ、後藤新平を描いた『大風呂敷 ...
「あの戦争」から80年、同時代史として語られてきた昭和百年はこれから歴史の中へと移行する。その時、国家の運命を ...
なぜ日本は太平洋戦争に負けたのか。日本海軍史研究者で大和ミュージアム館長の戸高一成さんは「昭和17年に起きたミッドウェー海戦での敗北は、太平洋戦争のターニングポイントになった。日本海軍は余裕で勝てると思っていたが、結果的に空母4隻と200 ...
戦争末期、アメリカ軍のB29は自在に日本本土を爆撃したが、その折に事前に予告ビラを投下している。何月何日の午後何時にこの都市に爆弾を落とすという内容である。日本の軍事政権は、こうしたビラを「見るな、届けよ」と命令していたために、正直者 ...
旧陸軍の内部抗争が、歴史の転換点に 昭和11年(1936年)2月26日の、いわゆる2・26事件は、陸軍内部で国家改造運動をすすめていた青年将校たちが起こしたクーデター未遂事件である。20人余の青年将校と彼らに指揮された下士官・兵千500人が参加するという ...
ウソと誤解に満ちた「通説」を正す、作家の井沢元彦氏による週刊ポスト連載『逆説の日本史』。今回は近現代編第十六話「大日本帝国の理想と苦悩」、「大正デモクラシーの確立と展開 その9」をお届けする(第1474回)。
日本の近現代史は、1868(明治元)~2025(令和7)年。160年ほどの長さだ。筒井清忠(日本近現代史)『昭和期の陸軍』(筑摩選書/7月刊)を読むと、近代日本の前半分の時代について、「一貫して軍部の専横が続いていた」と考えている ...
昭和史研究者の保阪正康氏(85)は、戦後80年の今こそ「戦後」を死語にするときだと話す。先の戦争を忘却しようという意味ではない。我々はこの80年で、戦争の後日談としては語り尽くせぬほどの成功と失敗を積み重ねてきた。そろそろひとつの自立した ...
今年は「昭和100年」にあたります。今回は、この100年が日本にとってどんな時代だったのか、災害史と絡めて振り返ってみましょう。 ちょうど100年前の1925年5月23日には、兵庫県北部でマグニチュード(M)6・8の北但馬地震が発生。
連合軍は天皇の身柄をどうしようとしているのか… これでいよいよ日本の占領時代が本格的にはじまるわけです。 ともかく、天皇とマッカーサーの会談は無事に済んだ、むしろ打ち解けたというのでほっとしたところはあったのですが、基本的にはこれ ...
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2025年12月17日に『経済で読み解く昭和史』(岡田 ...