立憲民主党など野党6会派が6月、衆院に提出した水俣病の新たな救済法案は、臨時国会で審議入りできない情勢だ。政府や自民党の慎重姿勢は変わらず、連立政権の枠組み変更もあり多数派形成は不透明。救済を求めて訴訟を続ける被害者たちは3日、国会内 ...
通常国会冒頭の衆院解散に伴い、立憲民主や国民民主など野党6会派が昨年6月に衆院に共同提出し、継続審議となっていた水俣病救済法案は23日、審査未了で廃案になった。  法案は2009年施行の水俣病特別措置法に基づいて実施された被害者救済策を ...
水俣病患者や被害者団体でつくる「水俣病被害者・支援者連絡会(山下善寛代表)」は25日、小中学校の社会の教科書に記載された表現に誤りがあるとして、環境省を訪れ、同省と文部科学省に改善を求めた。文科省は「検定制度の行政処分で直すのは ...
新潟水俣病阿賀野患者会と新潟水俣病共闘会議は17日、先月に就任した石原宏高環境相に対し、新潟水俣病の早期解決に向けた要請書を送付した。 要請書では、新潟水俣病の公式確認から今年で60年がたち、被害者の高齢化が進んでいる現状を説明。
新潟水俣病第5次訴訟の提訴から12年となった11日、原告や弁護団が新潟市中央区の古町十字路で、市民への呼びかけや署名を募る街頭活動を行った。今年は新潟水俣病の公式確認から60年となり、被害者の高齢化が進む。関係者は「一日も早い解決 ...
白い帆を揚げたうたせ船が、窓の外に広がる冬の不知火海に浮かんでいた。1月中旬、水俣市浜にある水俣病患者療養施設「明水園」。ロビーに差し込む午後の陽光が車いすの半永一光さん(70)の頰に触れると、その表情が静かにほころんだ。  2018年 ...
石原宏高環境相は27日、報道各社のインタビューに応じ「水俣病は、環境が破壊され大変多くの方々が苦しんだ、わが国の環境行政の原点だ」と強調した。1956年の公式確認から来年で70年となることを見据え「地域の皆さまの声に耳を傾け、より一層の医療 ...
「公害と、戦争は、絶対、起こしては、いけません」。熊本県水俣市で11月、ドクさんと握手する写真などを投影したスクリーンを背に坂本さんが訴えた。発語障害があり、ゆっくりとした口調だが、力強く言葉を紡いだ。 水俣病などを学びに来たアジア ...
水俣病問題をめぐり研究者や患者団体、医師や弁護士らが意見を交わす水俣病事件研究交流集会が10日、熊本県水俣市で始まった。熊本学園大水俣学研究センター(熊本市)の主催で今年で20回目。1956年の公式確認から70年となる水俣病について、患者の現状 ...