日も暮れて街灯もない道を走る一行。まだ3カ所のお寺が残る中、その日、お守りの数珠を無くしてしまった大泉は心もとなくハンドルを握る。そして4日目は遅れを取り戻すために早朝まだ暗いうちに移動を開始する。初冬の四国路上に残る積雪を踏みしめ ...