『細長い場所』は2023年から2025年にかけて季刊文芸誌「文藝」で発表。連載第一回の冒頭、「川の名前を忘れてしまった。」と始まる書き出しから、土地の固有性にこだわってきたこれまでの絲山作品とはまったく異なる世界を描いていると話題を集めた。

2022年に芥川賞を受賞した『おいしいごはんが食べられますように』。食を通して日本の会社員生活のリアルを描写し、世界中から翻訳依頼を受けている。2026年にはドイツ語版が刊行予定。著者の高瀬隼子さんへのインタビューを特別公開！

2024年6月に公開されたアニメーション映画『ルックバック』の大ヒットから1年あまり。アニメーターでアニメーション監督の押山清高は、芸術選奨文部科学大臣新人賞や日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞の受賞をはじめ、国内外で高い評価を得 ...

優れた文化芸術活動を行った県内の個人や団体をたたえる２０２５年度県芸術選奨の授賞式が２８日、県庁であった。長年にわたり、詩作や朗読活動などに励む気仙沼市の県詩人会会員千田基嗣さん（６９）＝文芸＝ら５… ...