12月2日、富士宮市議会定例会に臨んだ富士宮市の須藤秀忠市長は「深刻化する不登校問題の現状と抜本的対策を問う」質問に対して「子どもが学校に行かないことをなぜかと考えると親が悪い」などと発言し、その後撤回する事態となりました。

10月に不登校の小中学生が最多の35万人になったと報じられた。文部科学省によると、増加率が2023年度に比べ大幅に低下した。それは教室に入れない時や、リラックスしたい時に児童・生徒が利用できる校内教育支援センターを設置するなどの対策を講じた成果だとし ...

不登校に関する三つの不都合な事実があります。紹介しましょう。　①不登校率は「ゆとり教育」が始まった1991年度と比べ、小学生で15.3倍、中学生で6.5倍に増加した。　②土曜日が完全休校の国公立の小中学生の不登校率（2.4倍）は2016年度に比べ、土 ...

生徒たちが互いに教え合うことで学びを深める「学び合い」をテーマにした講話が11月30日、佐賀市富士町古湯のサガフルユキャンプであった。...｜西日本新聞meは、九州のニュースを中心に最新情報を伝えるニュースサイトです。九州・福岡の社会、政治、経済など ...

小中学校の不登校児童生徒数は11年連続で増加し約34万人と過去最多を更新している（文科省「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」）。子どもによって不登校になっていく経緯は違うが、きっかけがはっきりしていて ...

中学に入り、子どもが自分の世界を持ち始め、手がかからなくなったと感じた瞬間、多くの母親は再び社会へと視線を向けます。主人公の加奈子もその一人でした。仕事は順調、昇進も目前。輝かしいキャリアと、手のかからない良い子に恵まれた、完璧な毎日を送っているはず ...

奈良県橿原市教育委員会は、不登校対策基本方針を策定した。県内自治体では初めてで、全国的にも珍しいという。対策の基本理念を示し、市立小中学校への校内サポートルーム設置や不登校の子供たちの居場所となっている教育支援センター「虹の広場 ...

【読売新聞】大学内に不登校の子どもの支援施設を設ける取り組みが進んでいる。学内のフリースクールでは、子どもが開放的なキャンパスでのびのびと過ごし、運営に携わる学生の学びにもつながっている。通信制高校を設けて子どもたちの進路を確保する ...

実際コロナ禍の21年度に20万人を超え、一気に増えた。同省は23年に多様な居場所の確保といった不登校対策を公表。学校内外に教育支援センターの設置を進め、フリースクールへの登校を出席扱いにするなどの対応もしてきた。校内のセンターは登校はできるが教室に入 ...

【読売新聞】岡山県教育委員会が１０月に発表した昨年度の不登校児童生徒に関する調査結果で、県内１０００人あたりの不登校者数は、小学が１９・４人、中学は４８・８人だった。いずれも全国の２３人と６７・９人を下回ったが、小学は全国同様に増加 ...

不登校の小中学生が令和6年度は35万3970人に上り、過去最多を更新した。12年連続の増加であり、元年度から5年でほぼ倍増した。 深刻な状況である。文部科学省や各教育委員会は従来の取り組みが適切だったかを検証し抜本対策を講じるべきだ。 文科省の ...

「あの子、最近なんか元気ないな」「いつも学校であったことを話してくれていたのに、ほとんど口をきいてくれない」――。子どもの小さな違和感に、胸がざわつくことはありませんか。 「思春期の子どもたちは、心の内をうまく言葉にできません。