その後、12月14日に国会が大統領の弾劾訴追案を可決し、尹氏は職務停止となった。さらに翌25年1月15日、尹氏は逮捕され、同26日に「内乱の首魁」容疑で検察により起訴された。
韓国政府が抑え気味の反応を見せる一方で、韓国メディアは中国の日本旅行自制令や日本水産物輸入禁止などの経済報復が韓国には反射利益になるという期待混じりの展望を示すとともに、両国の対立の長期化がもたらす東アジア情勢の変化に対し、強い警戒感を抱いている。
韓国で李在明(イジェミョン)政権が発足しました。昨年12月3日の尹錫悦(ユンソンニョル)前大統領による非常戒厳で始まった大混乱は、何をあぶり出したのでしょうか。新大統領の人物像やユーチューブの猛威のほか、建国以来の根深い保革対立などの ...
韓国は台湾問題を巡る日中外交摩擦をアジアの一員として、日中韓の3か国関係を重視する立場から鋭利注視しているが、あくまで「第3者」「部外者」に徹し、どちらか一方の肩を持つようなことはせずにひたすら傍観している。
2月1日、韓国第二の都市・釜山の駅前広場で開催された大規模集会は、韓国社会に大きな衝撃を与えた。キリスト教プロテスタント団体が主催したこの集会には、1万3000人もの市民が参加し、尹氏の支持と弾劾反対を主張した。冷たい雨が降り続くあいにくの ...
[東京24日 ロイター] - 松野博一官房長官は24日午後の会見で欧州諸国や韓国などで新型コロナウイルスの感染者数が急速に増加していることに関連し、状況を注視していくとの見解を示した。 松野官房長官は「韓国や欧州で新型コロナウイルスの ...