今日もまたまた数学ネタで。 さっそく定理の紹介。 代数学の基本定理 複素係数のn次方程式は複素数の範囲で根をもつ。 よく代数学の基本定理は「重解を許してn個の解を持つ」とされているが、それは上の定理の系として自然に導かれることに注意する。
高校数学で出てくる「剰余の定理」と「因数定理」。 これらはセットで登場することが多いのだが、一体何者なのか? 「暗記しろ」と言われがちな定理だが、実はとても自然で美しい話なのである。 今回は、この2つの定理の正体を探ってみよう。
インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、2022年4月15日に、近代科学社Digitalレーベル(※)より、『微分積分学』(著者:岩瀬 則夫)を発行いたしました。 本書は、高校までの数学から高等数学への入門となる ...
代数学は, 集合論や群論などから学びはじめるのが一般的です。しかしそれらは微分積分や線形代数よりも抽象的な印象があるため, とっつきにくいといわれています。そこで, 本書では, 暗号技術を切り口にして代数学を実例, 活用シーンから理解 ...
インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、2021年12月8日に、『数学を旅するための群論・環論 演習』(著者:板場 綾子、板垣 智洋、眞田 克典)を発行いたしました。 本書は著者らが東京理科大学で行ってきた ...
アメリカ数学会で2人の10代の少女がピタゴラスの定理について新しい証明方法をプレゼンテーションしたことが話題になっています。応用数学の専門家であるキース・マクナルティ氏は「性別、民族、社会人口学的背景に関係なく、喜びと情熱があれば誰で ...
三田紀房の受験マンガ『ドラゴン桜2』を題材に、現役東大生(文科二類)の土田淳真が教育と受験の今を読み解く連載「ドラゴン桜2で学ぶホンネの教育論」。第69回は、数学における「定理」や「命題」について考える。 実は「2は奇数」も命題だ 東京大学 ...
フェルマーの研究を出版する話は何度か持ち上がり,フェルマー自身も本を書いて自分の研究を公表する意志を表明していました。しかし,当時の出版事情や出版のために証明を書き上げる困難などのために結局,実現されないままに終わってしまいました。
充実の問題数で、三平方の定理をマスターできる ベストセラー『語りかける中学数学』で知られる筆者が、中学数学の基本を分野ごとに丁寧に解説し、多数のオリジナル問題と公立高校入試問題を収録した問題集シリーズ(全14巻)の完結編です(本文128 ...
「素数シリーズ三部作」(『素数が奏でる物語』『素数はめぐる』『有限の中の無限』)でブルーバックスを代表する人気著者コンビ・西来路文朗さんと清水健一さん。最新刊『ガウスの黄金定理』も大好評のお二人が、美しく奥深い「数の世界」を案内し ...