創価学会と故・池田大作名誉会長(2023年死去)の秘められた歴史が書かれているのが、高橋篤史著『創価学会秘録』だ。 本書は、極めて限られた関係者しか見られなかった2つの秘密資料をベースに書かれている。1つは、創価学会自らがまとめた「総合経過 ...
26年間続いた自民・公明の連立体制が終わった。そこから透けて見えるのは、政治と宗教の相互依存による摩耗だ。 歴史を振り返っても、政教関係を持続していくのは極めて困難なことである。政治と宗教が目指す「目的」と「手段」が、逆転してしまう ...
創価学会の池田大作名誉会長が没したのは2023年11月15日。あれから2年、公明党は26年間続いた自公連立に終止符を打ち、転換期を迎えている。支持母体の学会では、かねて会員の“学会離れ”が頭痛のタネだが、ここへきて若者獲得に本腰を入れたようである。
公明党は7日午前、緊急の常任役員会を国会内で開いた。党や支持母体・創価学会内で保守的な政治姿勢で知られる自民党の高市総裁への懸念が出ているため、連立政権のあり方を含めて対応を協議した。 同日午後には高市氏ら自民の新執行部と国会内で ...
積もる不満、募る焦り連立協議で強硬 公明・創価学会【解説委員室から】 フォトギャラリー 解説委員室から バックナンバー 2027年卒の学生の皆様を対象にビジネス職の1Dayインターンシップを開催します。 現役社員と一緒に報道機関のビジネスを疑似体験 ...
公明党は東京都議選で22人を擁立したが、当選したのは19人にとどまった。1989年以来、36年ぶりに全員当選を逃した。党本部や支持母体・創価学会本部のある新宿区で当選を果たせず、党内に衝撃が走った。組織力の低下が課題となる中、投開票まで1カ月と ...
第27回参院選の投開票から一夜明けた21日、公明党県本部副代表の宮崎勝参院議員が県庁で会見した。埼玉選挙区(改選数4)では自民党と選挙協力をしていた公明現職の矢倉克夫氏(50)が落選。宮崎氏は「自民、内閣への支持率が落ち込んでいるなか、自民 ...
創価学会の機関紙・聖教新聞は2010年11月18日の1面で、池田大作名誉会長の写真を掲載した。この日は創価学会の創立80周年の記念日で、写真説明には「世界192か国・地域の友に心から感謝と謝辞を捧げる池田名誉会長夫妻」とある。池田氏は金屏風の前で ...
もう票が取れないようなら、そう遠くない将来、創価学会は公明党を見限るのではないか――。非学会員の立場ながら創価大学で学び、四半世紀、学会と学会員たちの「内」と「外」、ふたつの視点から見続けてきた私にはそう思えてならない。今夏の参院 ...
自民党の権力闘争の火種が公明党・創価学会に飛び火し、炎上した。わずか6日後だった。どんでん返しの自民党総裁選が、公明党の連立政権離脱というちゃぶ台返しを呼び込んだというところだろうか。 公明党の斉藤鉄夫代表は10月10日、自民党の高市早苗 ...