神話と歴史が交差する古代日本。当センター研究員である金澤正由樹は、その謎に科学の力で迫る一冊、『古代史サイエンス2』を出版しました。 本書は、最新の英語論文とゲノム（DNA）解析などのハイテクを駆使し、従来の常識を覆す新たな視点で、神武 ...

近年発表された古代人のDNA解析の成果により、古墳時代の人びとの25％は朝鮮半島からの移住者であることが明らかになり、歴史教科書で学んだ「渡来人」をとりまくイメージは一変しています。これは、日本の文化の成り立ちにも関わってくるトピックです。

私たちの国のルーツを掘り下げ、古代史の空白に迫るNHKスペシャル「古代史ミステリー」待望の書籍化。『新・古代史グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権』がNHK出版から1月10日に発売されました。 卑弥呼と三国志、空白の四世紀と技術伝来 ...

『日本書紀』といえば現存する日本最古の正史として知られていますが、駒澤大学名誉教授の瀧音能之氏は、その中に記されている「スサノオの降臨譚」について興味深い異伝が存在していると指摘します。 天上世界で狼藉を働き地上に追放されたスサノオ ...

国立科学博物館で開催されている、特別展「古代DNAー日本人のきた道ー」。本展では、日本各地で発見された古人骨や考古資料、高精細の古人頭骨CG映像をもとに、古代DNA研究の最新の研究成果から日本人のルーツや古代の人々の姿、暮らしに迫っている。

最新のDNA分析の研究成果から日本人の起源の謎に迫る特別展「古代DNA―日本人のきた道―」（東京新聞など主催）が15日、東京・上野の国立科学博物館で始まる。6月15日まで。14日には関係者や報道向けの内覧会が開かれた。 「教科書で習ったこととは ...

日本数々――。古代、“日本のはじまりの時代”はいまだ解明されていない謎に満ちていて、探究者たちを魅了してきました。2025年の思い出に、そんな古代へ誘われる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。郷土料理に舌鼓を打ったり、ナビゲーターの案内 ...

東京・上野の国立科学博物館で開催中の特別展「古代DNA－日本人のきた道－」（東京新聞など主催）の記念講演会が6日、同館で開かれた。総合監修を務める国立科学博物館の篠田謙一館長による基調講演と、NHKの科学番組を制作している福原暢介 ...

文化庁は4日、地域の文化財をストーリー（物語）にまとめて発信する「日本遺産」事業で、「古代日本の『西の都』～東アジアとの交流拠点～」（福岡県太宰府市、佐賀県基山町など5市2町）を、認定後の取り組み不足のため認定地域から除外し ...