産業革命前から世界の気温上昇を「1.5℃」以内に抑えるための各国の動きは遅れており、現状、1.5℃を一時的に超えてしまうこと(以下「オーバーシュート」)は仕方がないという見方が、かなり公に共有されつつある。
国立環境研究所上級主席研究員、東京大学未来ビジョン研究センター教授江守正多氏 ――日本で猛暑が続く理由は。 江守正多・上級主席研究員 今年は、太平洋高気圧とチベット高気圧が日本付近へ張り出し、気温が上がりやすくなっている。ただでさえ ...
温室効果ガス観測センサ3型(TANSO-3)の初観測結果 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、環境省及び国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)が、共同で開発してきた温室効果ガス・水循環観測技術衛星「いぶきGW」(GOSAT-GW)(※1)は、2025年6月29日 ...
猫、鳥、魚ではなく犬との生活が死亡リスクを抑制 国立環境研究所環境リスク・健康領域の谷口優主任研究員らの研究チームは、オーストラリアの1万5000人以上を対象とした追跡研究から、伴侶動物※1の中でも犬との生活が人の死亡リスクを抑制している ...
アジア低緯度域からの放出増加により大気メタン濃度が急上昇(2020-2022年) ―多様なプラットフォームの観測データを活用した放出量推定― 国立環境研究所地球システム領域の丹羽洋介主幹研究員らの研究チームは、2020-2022年の間に地球規模で起こった大気 ...
2025年10月25日(土)、茨城県つくば市に本部を構える国立研究開発法人国立環境研究所は、「国立環境研究所一般公開2025」を開催します。 初開催から50年目を迎える今年は、「はっけん!ぼうけん!こっかんけん(国環研)!」と題して、気候変動、ごみ ...
茨城県つくば市に本部を構える国立環境研究所は、10月25日(土)に「国立環境研究所一般公開2025」を開催する。 研究現場ならではの体験が楽しめる 環境や動物、自然に興味のある人、科学や研究に触れてみたい人、楽しみながら学べるイベントを探している ...
2025年10月25日、茨城県つくば市にある国立環境研究所で「国立環境研究所一般公開2025」が開催される。50回目の開催を迎える今回は「はっけん!ぼうけん!こっかんけん(国環研)!」をテーマに、気候変動やごみ問題、生物多様性などの最新環境課題に ...