全国各地の戦争体験者の声をつないで、80年前に何があったのかを伝えられないか―。賛同する地方紙20社で証言を集め、記事を共有し、各紙に掲載した。貴重な体験談を広く届けられたと考えている。
佐賀関大火、県警が被災地一帯のパトロール強化便乗詐欺や悪 ...
定年退職したサラリーマンらが、東京大空襲など戦争被害の証言をまとめた映画「戦争の記憶の一片(かけら)を集めて」と「東京大空襲とすみだ」の2本が、「すみだ生涯学習センター」(東京都墨田区東向島2)で上映される。7日に「一片」上映と製作した人たちのトーク ...
「研究者の街」として知られる茨城県つくば市で、地元に残る戦争遺跡などを紹介する企画展「戦争とつくば」が開かれている。企画者は、戦争の記憶を教訓として後世につないでいくことの大切さを胸に展示内容を考えた。
若松港(北九州港響灘地区)の軍艦防波堤は、正式名称は「響灘沈艦護岸」と言い、連載の「上」で記した通り旧日本海軍の駆逐艦を防波堤として再利用した事例の一つである。ここには駆逐艦「柳(初代)」「冬月」「涼月」の3隻が沈設され、港湾を守る機能を担った。
1939年9月、欧州戦線で第二次世界大戦が始まった。40年6月、フランスがドイツに降伏した。フランス領インドシナ(仏印、現在のベトナムなど)は、政治的な空白地帯となりつつあった。
米大リーグ(MLB)はイチローさんや大谷翔平選手の活躍で、今や日本のプロ野球に負けない人気だが、「その礎をつくった男」と呼ばれる人がいる。戦後間もない頃から、大リーグの試合をラジオで聞き、地道に米球界に人脈を築いた西脇市出身の歯科医、故・今里純さんだ ...
千鳥ケ淵戦没者墓苑は、先の大戦における「無名戦没者の墓」だ。中国大陸やサイパン、フィリピンなど海外の戦場で亡くなった日本軍将兵や一般邦人ら計37万989柱(令和7年7月末現在)の遺骨が納められている。
北陸三県グルメ対決の最終回です。絶品の「海の幸対決」、そして変わった「ご当地ライス対決」に続き、今回は「昭和のラーメン対決」。ラーメン好きの方は大変お待たせしました。北陸三県を代表する老舗のお店に訪問し、その歴史と絶品料理をご紹介したいと思います。2 ...
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1日、24歳の誕生日を迎えられた。日本赤十字社での勤務と公務の両立で忙しくも充実した日々を送り、初めて外国を公式訪問するなど新たな経験も積んだ。戦後80年の今年は両陛下と沖縄、長崎、東京都慰霊堂を訪れ、平和への強い思い ...