衆院選挙制度改革を巡り、「中選挙区制」に与野党の支持が広がっている。選挙制度の抜本的な見直しを目指す超党派の議員連盟が5日に開いた会合では、自民党や日本維新の会を含む各党の参加者の多くが中選挙区連記制を軸とする案を示した。定数削減 ...
『数理とデータで読み解く日本政治』 編著者 浅古泰史(早稲田大学政治経済学術院准教授) 善教将大(関西学院大学教授) 日本評論社 2860円 ...
衆院の各会派が参加する衆院の選挙制度改革を目指す議員連盟は5日、国会内で総会を開いた。与野党の参加者がそれぞれ独自案を提示した。中選挙区連記制や比例代表中心の制度といった案が出た。額賀福志郎衆院議長のもとにおく与野党協議会で具体案を持ち寄り議論すべき ...
国会議員定数削減の議論が急速に進むなか、永田町ではもう一つの政治改革が静かに動き出している。衆院の選挙制度改革だ。改革案の軸は、現行の小選挙区比例代表並立制を廃止し、代わって「中選挙区制」を導入するというもので、自民・維新の連立合意書にも検討の方針が ...
自民党と日本維新の会は5日、衆院議員定数を削減するための法案を衆院に提出した。衆院議長の下の与野党協議会で選挙制度改革を検討し、1年以内に結論が出なければ小選挙区25、比例代表20を自動的に削減する内容。一部野党は乱暴だと批判しており、自民内にも懸念 ...
参院議院運営委員会は5日、与野党が選挙制度を議論する「参院改革協議会」の設置を決めた。その後、改革協議会の初会合が開かれ、座長に自民党の石井準一参院幹事長が就いた。関口昌一参院議長は「参院の選挙制度について方向性を見いだせるよう期待する」と述べた。改 ...
国民民主党が独自に作成した衆院選挙制度改革と衆院議員定数削減の見解案が判明した。多様な民意が反映できる制度として「中選挙区連記制」の導入を提唱。将来的な人口減少に応じて現行の465人から定数削減するとの方向性を示した。関係者が2日、明らかにした。
国民民主党は、自民党と日本維新の会の衆議院議員の定数削減法案への対案として、「中選挙区連記制」の導入などを盛り込んだ、独自の選挙制度改革案を発表しました。 現在の「小選挙区制度」では、1選挙区あたり候補者1人が当選するものですが、国民民主党が今回、新たに掲げた「中選挙区連記制」とは、1選挙区あたりの定数をおよそ3~5人に増やし、複数の候補者へ投票する仕組みです。 さらに、定数については、今年6月時 ...
立憲民主党の野田佳彦代表は6日、与党が共同提出した衆院議員定数削減法案について、1年以内に結論が出なければ小選挙区25、比例代表20を自動的に削減するとの内容を批判した。「立法措置を前倒しで決めておくことは許されない。憲法学的に見ても極めて疑義がある ...