音声教養メディアVOOXは、2024年9月13日(金) より明治学院大学准教授・佐々木雄一さんが語る『学び直し日本近代史』の配信を開始しました。知っているようで知らない近現代史。政治史家の佐々木雄一氏に、昨今の研究を踏まえて日本近代史について語って ...
戦前日本は1931年の満州事変という大きな転機を経て、日中戦争、そして破滅的な太平洋戦争へと突き進むことになる。その過程で旧日本陸軍が大きな役割を果たしたのは間違いないが、ではその「軍の暴走」の下地はどのように整えられたのだろうか。
幕末から昭和にかけて日本史を彩った「茨城人」たちに光を当てる東京新聞茨城版の連載「近代茨城の肖像(ポートレート)」。茨城県立歴史館(水戸市)で2024年3月まで首席研究員を務め、現在は学習院大学史料館の客員研究員でもある石井裕・県近現代 ...
戦前日本は国際社会をどう認識し、どんな論理で行動したのか。膨大な先行研究のあるこのジャンルに、気鋭の政治史家が切り込む。佐々木雄一・明治学院大准教授(35)の『近代日本外交史幕末の開国から太平洋戦争まで』は、黒船来航から敗戦に至る ...
著者は縄文の三内丸山遺跡から江戸末期の四谷怪談までこの国の美術、文学、思想を通史として描いた『日本精神史』上下巻(2015年)を刊行しているが、今回は明治維新という近代の始まりから20世紀末までの時代を俎上(そじょう)にのぼす。前著では数 ...
鉄道開通…近代化モデルが今の日本の低迷の要因か?(提供:MeijiShowa/アフロ) 日本は、この30年混迷し、低迷してきている ...
遠い過去は外国だと考えたほうがいい。何かで読んだそんな警句が心に残っている。ものの見方、感じ方は時代によって異なり、現代の尺度で考えると十分に理解できない。たかだか150年しかない日本近代の歴史でも同じことが言えると、本書で痛感し ...
今やすっかり人気キャラクターとなったハニワと土偶が、近代美術史のなかでどのような捉え方をされてきたのか。展覧会「ハニワと土偶の近代」が東京国立近代美術館で開幕した。 人気キャラ化した古代遺物 古の地層から出土するハニワと土偶は、太古 ...
万国博覧会(万博)は19世紀に欧米で始まった。その時代の最新技術や芸術が紹介され、国際ビジネスの舞台となった。本書は幕末から万博に参加した日本が外貨獲得のため茶を米欧に売り込み、「茶道」を世界に広めた歴史を描く。 日本は1867年パリ万博で ...
「女流文学」という言葉が死語になって久しい。ここで言うのは王朝時代のそれではなく、戦前から平成中期まで、近代日本文学史に刻まれた女性作家たちの歩みだ。今年でデビュー40周年を迎えた山田詠美の特集「『女流』の矜持、文学の倫理」(文芸 ...
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