『幕末・維新』から始まった「シリーズ日本近現代史」もいよいよ9巻を迎えた。1960年代半ばから現代までの「ポスト戦後社会」を、社会・文化・メディア研究で知られる著者がたどった。 戦後がいつ終わったのかにはさまざまな定義ができようが ...
この『逆説の日本史』シリーズの古くからの愛読者ならばよくご存じのことだと思うが、その後一九七〇年代には左翼の主導による「差別語狩り」が、まるで戦前の陸軍による「敵性語(英語)禁止」のように日本中を席巻し、文豪谷崎潤一郎の傑作まで「差別語が使われている ...
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、戦後80年・昭和100年に合わせ、角川まんが学習シリーズ『日本の歴史別巻 よくわかる近現代史2 戦中・戦後の日本』のまんが部分を、まるまる1冊分無料公開中です。公開は ...
日中韓3国で共同編集した共通の教材『新・未来をひらく歴史―東アジア3国の近現代史』が間もなく刊行されます。戦後80年の今、日本の侵略戦争を否定する極右・排外主義の台頭をどうみるか、新教材の役割は何か、執筆に携わった早稲田大学名誉 ...
列島誕生以来、地震・噴火・津波などの自然災害の脅威に絶え間なくさらされてきた災害大国・日本。いくつもの巨大災害が、日本史上にその名を残してきた。平安時代を揺るがした「貞観の大津波」、近世では「宝永の富士山噴火」や「安政南海地震」、近現代では「関東大震 ...
政治家の参拝などを巡り常に賛否の声があがっている『靖国神社』ですが、実は、祀られているのは戦争で命を落とした人たちだけではありません。戦後80年となる今年、“二度と同じ過ちを繰り返さない”という思いを込めて、読売テレビ・高岡達之特別 ...
公益財団法人アパ日本再興財団主催となる第八回アパ日本再興大賞候補作品並びに、第十八回「真の近現代史観」懸賞論文を、2025年4月1日より募集し、東京大学名誉教授 小堀桂一郎氏を審査委員長として、報知新聞社元会長 小松﨑和夫氏、前衆議院議員 ...
30余年前の冷戦終結は、平和への期待感を高めたが、現実はそれとは程遠かった。北朝鮮は核開発に力を入れ、大国化した中国の覇権主義は、周辺地域に軍事的緊張をもたらしている。「日米同盟」の重要性は高まるものの、幾多の「ディール」を ...
『点字新聞が伝えた視覚障害者の100年自立・社会参加・文化の近現代史』毎日新聞社点字毎日編集部編(明石書店・3080円) - 【書評】『点字新聞が伝えた視覚障害者の100年 自立・社会参加・文化の近現代史』 毎日新聞社点字毎日編集部編 社会とつなぐ役割 ...
4月30日に急性硬膜下血腫のため83歳で死去した東北大名誉教授の田中英道氏は、フランス、イタリア美術史の第一人者として活躍しながら、日本の文化や歴史の重要性を訴えた。平成14年に出版された「国民の芸術」(産経新聞ニュースサービス発行、扶桑社 ...
国際法に違反する殺害・略奪・強姦歴史偽造許さず侵略繰り返さない 参院選で参政党など極右排外主義政党が日本の侵略戦争を否定するデマをふりまき、伸長しました。歴史の事実はどうだったのか、今、なぜ史実をゆがめる勢力が台頭するのか、それと ...