株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2025年12月17日に『経済で読み解く昭和史』(岡田 ...
新証言によって、昭和史に刻まれた大事件の真相に迫る事件簿。 まずは、昭和最大の未解決事件のひとつで、今も多くの謎が残る3億円事件(昭和43年)を取り上げる。 事件から11日後、事件を象徴することになる容疑者のモンタージュ写真が公開された。
昭和史研究の第一人者でノンフィクション作家の保阪正康さんが、東京・大手町の読売新聞東京本社で開かれた公開講座「昭和史の中の下山事件」(中央公論新社、読売・日本テレビ文化センター主催)で、読売新聞の木田滋夫記者とともに「戦後史最大の ...
昭和史は私たちの貴重な財産である。日本が国家として存続する限り、いや昨今の風潮を見ても、日本も早晩西暦で歴史を振り返ることになるのだろう。 しかし、「昭和」という国民的体験はこの元号のもとで語り継がれていくはずだ。 「昭和」は昭和 ...
銀行員たちは勝利を信じて軍を支え、敵に追われながら軍の金庫番も務め上げた。そして終戦を迎えると、戦争で途方もなく膨らんだ有形・無形の負債の清算を余儀なくされる。彼らは敗北が明らかになっても、「信用維持」という銀行業に携わる者としての矜持を手放さなかっ ...
一九二六年、日本の昭和時代を背負う、4人の赤ん坊がこの世に生を授かった。軍人と財閥を抱える一族に生まれた竹田志郎。金沢の名門侠客一家に拾われた矢野四郎。共産党員と前進的な婦人雑誌の女性編集の間に生まれた森村ノラ。そして、満州で興行を ...
株式会社新潮社のプレスリリース(2025年12月1日 16時47分)「戦後80年/昭和100年」が〈新語・流行語大賞〉トップ10入りで 作家・保阪正康さんが受賞者に!
「日本史の研究者が書いた初めての昭和歌謡史」という。レコード会社の貴重な台帳や、音楽家が残した言葉などの膨大な史料を渉猟。戦前の流行歌や戦時歌謡、戦後のヒット曲が誕生した背景を考察し、昭和史に位置づけた。 専攻は日本近現代史。
刑部芳則『昭和歌謡史-古賀政男、東海林太郎から、美空ひばり、中森明菜まで』(中公新書) 戦前から戦後、昭和の時代を通して、日本人の心に寄り沿ってきた歌謡曲。作曲家の中山晋平、西條八十に始まり、三大作曲家と呼ばれる古賀政男、古関裕而 ...
静岡新聞教育面で「近現代学校制服考」を連載(毎月最終日曜付)する日本大商学部の刑部芳則教授(日本近現代史)は、昭和歌謡史の研究でも知られる。NHK連続テレビ小説「エール」「ブギウギ」では風俗考証を担当した。新刊「昭和歌謡史-古賀 ...