十返舎一九による江戸文学『東海道中膝栗毛』と言えば、江戸に住まう一介の町人である弥次郎兵衛と喜多八の名コンビが織りなす滑稽本にして旅行文学として有名です。絵本や児童書でもタイトルが“やじさんきたさん”と名付けられたり、長谷川町子 ...
日本史と地理は、別々の科目として学びますが、多くの接点があります。『日本史と地理は同時に学べ!』を上梓した駿台予備校地理科講師の宇野仙氏が江戸時代に起きた変化について解説します。 江戸時代は、江戸幕府が成立した1603年から明治に入る1868 ...
企画展「和書ルネサンス 江戸・明治初期の本にみる伝統と革新」が、東京の印刷博物館にて、2021年7月18日(日)まで開催される。なお、4月28日(水)から臨時休館していたが、6月1日(火)より再開。 古典文学と印刷文化の関わりを探る 盛安本源氏物語 夕顔断簡 ...
11月27日、文化勲章受章者で、江戸文学研究の第一人者として知られる中野三敏(みつとし)九州大学名誉教授=武雄市出身、東京都=が亡くなった。生前、中野氏を師とあおぎ、研究仲間でもあった日本文学研究者で国文学研究資料館(東京)の館長 ...
北斎らが抱いた平安時代のイメージ、王朝文学の世界観とその広がりについて紹介 すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2024年9月18日(水)から11月25日(日)まで企画展「北斎が紡ぐ平安のみやびー江戸に息づく王朝文学」を開催いたします。 【画像:https ...
龍谷大学文学部の博物館実習の受講生が、12月3日(水)から12月6日(土)までの4日間、「ちょっと一服、ええ遊び―江戸時代の京・大坂娯楽案内―」をテーマに、展覧会「十二月展」を龍谷ミュージアムにて開催します。
掲載図版200点超!歴史のかなたにある遠いものと感じられがちな江戸の和本。そんな和本を身近に思えるように、いままでになかった視点から写真で魅せていく和本のグラフ誌を刊行いたしました。 日本近世文学会編『和本図譜 江戸を究める』(文学通信 ...
きょう12月14日は、赤穂浪士が主君の仇である吉良上野介の屋敷に討ち入った日だ。毎年この時期になると「忠臣蔵」のテレビドラマが放送され、年の瀬を再認識する。 また、もうすぐ終わってしまうが、今年は徳川家康の没後400年だ。そこで、都内に残る ...
作家、池澤夏樹が個人編集する「日本文学全集」(全30巻)のうち第1期12巻が完結したのを記念し、このほど東京都内で「新訳!艶めく江戸文学」と題するトークイベントが開かれた。第11巻に収められた物語の現代語訳者である島田雅彦、円城塔、いとう ...
11月の天気のいい日に、東京・向島百花園に行きました。ちょうど「菊が彩る江戸花屋敷」というタイトルで、江戸時代に育種された「江戸菊」や「伊勢菊」「嵯峨菊」「肥後菊」「丁子菊」などの古典菊が展示されていました。黄色の江戸菊はみごとに作られていて、菊の香 ...
大河ドラマ主人公・蔦屋重三郎が創り上げた「カルチャー」と「アート」 2025年の大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎は、江戸・吉原で生まれ、戯作者や狂歌師、浮世絵師を次々とプロデュース。後世に残る本や浮世絵を数多く世に送り出しました。
ちょんまげに着物姿の江戸時代町人風というキャラクターで、日常のあるあるネタをシュールなコメントとともに表現するイラストが大人気の山田全自動さん。そんな山田全自動さんが「日本の文学作品」をテーマに、彼ならではの独自のタッチで珠玉の ...
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