西山純子学芸員は「千葉市の身近な土地が描かれた企画展」と位置づけたうえで、「近所を散歩するように楽しんでほしい」「過去の景色が多いが、全て今に結びつくもの。今の身近な風景とのつながりを見つけてみてください」と話す。

展覧会「日本の山海」が、東京・白金台の松岡美術館にて、2024年2月27日(火)から6月2日(日)まで開催される。 日本画家がとらえた「日本の山海」 橋本雅邦《春景富岳図》1893年頃(明治26年頃)[後期展示] 四方を海に囲まれ、豊かな山林を有する日本。人々の ...

展覧会「広重ブルー」が、東京・原宿の太田記念美術館にて、2024年10月5日(土)から12月8日(日)まで開催される。 歌川広重 《名所江戸百景 京橋竹がし》 [前期展示] 「東海道五十三次」をはじめ、風景画を数多く残したことで知られる浮世絵師、歌川広重。

東京都内にある美術館から魅力的な作品の数々を紹介するコーナー＜美のチカラ＞です。今回は港区の汐留で開かれている「クールベと海展」を紹介します。フランスの画家・クールベは山に囲まれた町で育ったため、初めて海を見たのは大人になってから ...

10月16日まで、山口県の下関市立美術館（083・245・4131）。江戸時代から昭和初期の風景表現の変遷をたどる。真景図とは、江戸時代の文人画家たちによる特定の場所の写生に基づいた山水画。田能村竹田の「硯海真景図」（大分県立美術館蔵）は1825年、下関 ...

千葉とオランダ、異なるバックグラウンドを持つ3人の写真家のやや異色の写真展。「眺め」をキーワードに、作品の舞台は徳川家最後のプリンスが住んだ武家屋敷やNYのストリート。3人の眼差しはどんな「眺め」をとらえたのか。

ジュゼッペ・レッコ《Still life with fish》制作年不詳。Photo: Heritage Art/Heritage Images via Getty Images 15〜16世紀にベルギーやオランダ南部を中心に発展した初期フランドル派の作品は、人物の顔や衣装の細部までを精緻に描き出し、その背後に遠近法を用いた写実的 ...

グラフィック社は、書籍『幻想風景画集＆メイキング・テクニック』を、2023年1月に発売いたします。 誰もが知っているファンタジー系の大人気ゲームを手がけてきた 背景絵師 R.E.C（レック）による、 ゲーム背景技法のポイントもわかる珠玉の82作品を ...

春になると各地で藤の花が見頃を迎えますが、兵庫県明石市の「住吉神社」では、ただの花見にとどまらない特別な体験が待っています。歴史ある神社の境内に咲く藤は、神話と深く結びついた“御神木”。さらに、海へと続く参道や鳥居から望む景色も ...