2023年度、精神疾患による教育職員の病気休職者数は7119人と前年度から580人増加し、過去最多となった(文部科学省「令和5年度公立学校教職員の人事行政状況調査」)。2020年までは毎年5000人程度で推移していたものの、この3年は右肩上がりで増えている。
定時制高校と聞くと、いまだに「荒れている」というイメージを持つ人は少なくない。たしかに今も“やんちゃな子”や働きながら通う生徒もいるが、現在の定時制高校に通う子は不登校経験者だったり、発達に何らかの障害があるなど多様化していると ...
刊行物放送研究と調査 2017年8月号 掲載 PDF全文掲載(2,434KB) 公開:2017年8月1日 NHK放送文化研究所では2016年度、特別支援学校(小学部)教師と特別支援学級(小学校)教師を対象とするメディア利用と意識に関する調査を実施した。 「テレビ受像機」や ...
少子化で子どもの数が減る一方、特別支援教育を受ける児童生徒は増加している。いまや通常の学級においても特別な教育的支援を必要とする子が増える中で、特別支援教育の充実、それを担う教員の養成は急務となっている。だが、うまく回っていない ...
特別支援学校に通う子どもの数が増え、教室が不足する問題が全国で起こっている。特別支援教育への理解が進み、入学を希望する保護者が増えたことなどが背景にあるが、急激な増加に行政の対応が追い付いていない。作業訓練の部屋などを教室に転用 ...
知的障害の子が通う栃木特別支援学校(栃木市)と那須特別支援学校(那須塩原市)の寄宿舎廃止について計画してきた栃木県教育委員会は19日、臨時会を開き、今年度末の廃止を全会一致で決めた。一方、特別支援教育を充実させる対応策として、特別 ...
4月に開校する各務原市の小中高一貫の特別支援学校「かかみがはら支援学校」(同市鵜沼羽場町)で31日、内覧会が開かれた。入学・転入予定の児童生徒の保護者ら関係者が、子どもたちの学びのために工夫を凝らして設計された校舎を見学した。 RC造 ...
岐阜県各務原市鵜沼羽場町に小中高一貫の市立かかみがはら支援学校が4月に開校する。市教育委員会によると、知的障害、肢体不自由、病弱の児童生徒が対象で、小学部から高等部までが同じ敷地にそろう市立の特別支援学校は全国初といい、環境の変化 ...
観光業界に追い風が吹くが、特別支援学校をはじめとする小規模校の修学旅行は崖っぷちに。複数の公立学校が合同で実施する事例もこの記事の写真をすべて見る 昨秋、朝日新聞の「声」欄に、ある特別支援学校の教員の投書が掲載された。多くの特別支援 ...
滋賀県は24日、新しい特別支援学校の候補地を守山市内とすることを明らかにした。児童生徒数が増え、大規模化が課題になっている草津養護学校(草津市)と野洲養護学校(野洲市)の両校区の間にある守山市を軸に候補地を探したという。開校すれば ...