ソサエティー5.0は、2016年に閣議決定された第5期科学技術基本計画に盛り込まれた「超スマート社会」を指す。モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)といった最新の情報技術を使い、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させることで、経済 ...
和歌山大学は2023年度、文理融合型の教育課程として「社会インフォマティクス学環」を新設すると発表した。学環は学部の枠を超えた連携課程として、19年8月に改正された大学設置基準により設置が可能になった学部相当の教育組織。和歌山大によると ...
“社会課題の解決” という社会ニーズの市場化を加速することを目的とした、社会事業家の有志連合「WE」。このWE主催で、4日間にわたって行われたローンチイベント「#わたしたちの生存戦略」の2日目は、社会学者の宮台真司氏、デジタルガレージ共同 ...
「社会学者の数だけ社会学がある」というイメージが覆される 初学者向けの定番となっていたロングセラー『社会学入門』に、のちに刊行された続編のエッセンスを加えたパワーアップ版として発売となった『完全版社会学入門 資本主義と〈近代〉を ...
今年5月、33歳の若さで亡くなった社会学者のケイン樹里安さん。「ハーフ」などを出発点に日本社会にある差別意識を研究し、社会の「普通」に生きづらさを感じる人の側に立って発信を続けました。ケインさんが遺(のこ)したものとは。生前親しかった ...
「日本は包摂的な社会か、収奪的な社会か?」と聞かれたら、多くの人は「包摂的な社会だ」と答えるだろう。だが、本当にそうだろうか。 2024年のノーベル経済学賞を受賞したダロン・アセモグルとサイモン・ジョンソンは「包摂的な社会でなければ ...
10月14日、2024年のノーベル経済学賞受賞者が発表された。米マサチューセッツ工科大学(MIT)のダロン・アジェムオール(アセモグルと訳されることが多いが、本稿ではより正確な呼称で記載する)教授とサイモン・ジョンソン教授、米シカゴ大学の ...
「人間はゴリラに学ぶべきだ」と説く霊長類学者の山極壽一氏と、経済学者・宇沢弘文氏を父親にもち、社会的共通資本の提唱と社会実装に向けて活動する占部まり氏が登壇したイベントが開催されました。本記事では、占部氏の基調講演の模様をお届けし ...
「学部」ではなく「学環」という教育課程を開設する大学が現れている。文部科学省の大学設置基準改正で2019年度から「学部等連係課程」の設置が認められ、複雑化する社会課題に活路を開く学術を生み出そうとしているのだという。現場の狙いはどこに ...
専門分野教育行政学/社会教育・生涯学習論 社会教育・生涯学習研究を通して目指すもの 「誰もが、いつでも、どこでも」学習できる生涯学習社会の実現は、多くの人にとっての理想であるに違いない。そこでは、個々人の自己実現と社会の維持・変革を ...
私は、大学教員になる前、開発コンサルタントおよび専門家として「開発協力」・「国際協力」の仕事に25年以上従事していました 1, 2 。国際協力機構(JICA)をはじめとする日本政府による二国間技術協力のみならず、国連開発計画(UNDP)、国連食糧農業 ...
ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2025年10月2日に書籍『社会人1年目の社会学』を刊行します。 「なぜたった1分でも遅刻すると怒られるのか ...