物質を構成する最小単位である素粒子の一つ「ミュー粒子」を人工的に加速することに、高エネルギー加速器研究機構などの研究チームが世界で初めて成功した。画期的な顕微鏡の実現や、不完全さが指摘される現代素粒子物理学の標準理論を検証すると ...
素粒子ミューオンを減速・加速させるための装置を開発した=KEK提供 高エネルギー加速器研究機構(KEK)などは、物質やエネルギーの最小単位である素粒子の一種「ミューオン」を人工的に減速させ、再び加速させる技術を開発した。物理現象を調べる基礎 ...
配信日時: 2024-06-26 09:45:00 世界最大の加速器施設CERN(スイス)での高校生素粒子実験提案で、加速キッチン合同会社がサポートした日本の女子高校生チーム「Sakura Particles」が日本人として初めて採択されました。2024年9月から2週間かけてスイス・ジュネーブで ...
配信日時: 2024-09-27 14:00:00 加速キッチン合同会社がサポートしている高校生5名のチームSakura Particlesが2024年9月11日から9月25日まで世界最大の加速器施設CERN(注釈1、スイス・ジュネーブ)において素粒子実験を実施しました。本実験はCERNが主催する高校生向け ...
米フェルミ国立加速器研究所の実験装置(同研究所提供) 【ワシントン共同】米フェルミ国立加速器研究所のチームは3日、素粒子の一種「ミュー粒子」の磁力を測定した結果、理論で予測される値と一致したと発表した。これまでの中間分析結果では値が ...
宇宙から降り注ぐ素粒子「ミュー粒子(ミューオン)」で、古墳内部を調べる茨城県東海村と世界最先端の実験施設「大強度陽子加速器施設」(同村白方、J-PARC)などが連携した事業の一環で、村内外の小中高生が昨年10月から作っていたミューオン測定器が完成 ...
素粒子物理学研究で世界的に知られる「欧州合同原子核研究機関(CERN)」(スイス)の施設で、日本の女子高校生ら5人のチームが今年9月、素粒子実験を行うことになった。CERNが世界の高校生らを対象に公募した実験提案で、日本チームとして初めて採択さ ...
ウォール・ストリート・ジャーナル、BBC、タイムズなど各紙で絶賛されているのが『THE UNIVERSE IN A BOX 箱の中の宇宙』(アンドリュー・ポンチェン著、竹内薫訳)だ。ダークマター、銀河の誕生、ブラックホール、マルチバース…。宇宙はあまりにも広大で ...
高エネルギー加速器研究機構や東京大学宇宙線研究所などは25日、大強度陽子加速器施設「J-PARC」(茨城県東海村)から打ち出した素粒子のニュートリノを、観測装置「スーパーカミオカンデ」(岐阜県飛騨市)で検出することに初めて成功したと発表した。
昨年2月に始まったロシアによるウクライナ侵略の影響で、素粒子研究の国際拠点「欧州合同原子核研究機関(CERN=セルン)」の研究者の研究論文250本以上が学術誌に未掲載になっていることがわかった。ウクライナの研究者らが、ロシアの研究 ...
アメリカ、イリノイ州のフェルミ国立加速器研究所(通称、フェルミ研究所)でまったく新しい素粒子が発見されていたことが、先週明らかになった。この素粒子の存在はこれまでの予測の範囲外にあり、実験を行った研究者によれば素粒子の構成原理が ...
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