空を見上げれば星が見える。古代の占星術から始まった現代の天文学で、宇宙の様子は少しずつ解明されてきています。しかし、まだまだ謎が多いのが宇宙。「宇宙はどうやって生まれたのか?」「宇宙の『外』はどうな… ...
暗黒物質(ダークマター)は、この宇宙に広く存在するが光学的に観測できないため、理論上存在するであろうとされながらもいまだに正体が掴めない謎の物質だ。それをついに東京大学が発見した……かもしれないという発表があった。もしそれが正しければ「天文 ...
宇宙暗黒時代の夜明け…宇宙誕生後の数億年は、暗黒の時代が続いていました。星や銀河などの天体が誕生する決定的な転換は、いつ、どのように起こったのでしょうか。この謎を解くかぎとして期待される、微弱な電波「21センチ線」。本シリーズでは、何が解明され、どの ...
銀河を結びつけ、我々の周囲に満ちているとされる不可視の物質、ダークマター。暗黒物質とも呼ばれるこの存在は約100年前にスイスの天文学者フリッツ・ツビッキーによって提唱されたが、その正体は長らく謎に包まれてきた。
米航空宇宙局(NASA)の探査機が小惑星ベンヌで採取した砂状の試料から、 生命活動 の維持に必要なリボ核酸(RNA)の材料となる「 リボース ...
南部雄亮 複合原子力科学研究所特定教授らの国際共同研究グループは、非希土類材料として室温で最大級の磁歪(形が変わる磁石の性質)を示す酸化物 ...
欧州宇宙機関(ESA)は11日、太陽探査機「ソーラーオービター」が、地球からは見えない太陽の南極の撮影に初めて成功したと発表した。太陽系の惑星の公転軌道が含まれる「黄道面」から17度傾いた軌道に入ったことで、極とその周辺が視野に ...
約138億年前、ビッグバン直後の宇宙には、光を放つ星も銀河もまだ存在せず、ただ暗闇が広がる「暗黒時代」が続いていました。最初の星や銀河が生まれ、「宇宙の夜明け」が訪れますが、この決定的な転換は、いつ、どのように起こったのでしょうか。今回は、本書のタイトルにもある「宇宙暗黒時代」、そして「21cm線」とは何か、をひも解いていきます。
〜排便をつかさどる脳中枢の仕組みを世界で初めて解明〜 慢性便秘症は日常生活の質を著しく低下させるだけでなく、長期生命予後にも影響を及ぼすことが知られています。排便には中枢神経系が関与していることは分かっていましたが、脳のどの領域が ...
京都大学 (京大)は12月1日、ブドウ、レーズン、およびレーズン水 (レーズンを水に浸漬したもの)における微生物叢の動態を調べ、またレーズン水の発酵試験での成分変化を解析した結果、レーズン水だけでワインができる仕組みの一端を解明したと発表した。