代表の戸波亮さんは、こうした潮流をいちはやく見抜き、1990年代後半から事業の多角化を進めてきた。外注していた生花の仕入れや仕出し料理を新たにグループ会社で展開するなどして利益率を高め、中小企業として生き残りを図ろうと考えたという。