紙の書籍を裁断してデジタルスキャンする、いわゆる「自炊」といわれる行為のピークは、だいたい2011~12年頃だったようだ。当時は自炊代行サービスも存在したが、代行行為が法的に問題視されたことや、公式電子書籍の拡充によって下火になっていった。