光で計算するフォトニックコンピューティングは、光で処理したデータを結局は電気のメモリに出し入れしなければならない点が実用化を阻む大きな壁の一つとされています。USC Information Sciences Institute(USC ISI)とウィスコンシン大学マディソン校の研究チームが提唱した、世界初となる再生型のフォトニック(光)メモリは、現代のコンピュータが抱える処理速度と消費電力の限界を ...
光学メタサーフェスと超高速光検出器を1チップに集積した多機能光受信器を開発した(左)。単一の光検出器にメタレンズを集積した受信器(右のi)やアレイ化した多チャンネル受信器(ii)など様々な機能を備える(出所:東京大学)東京大学大学院の研究グループは、光の波長よりも微細な構造を持つ「光学メタサーフェス」と、化合物半導体の薄膜光検出器アレイをワンチップに集積した小型高速光受信器を実証した。光信号の偏波 ...