結い(UI)ターン|長野県飯田市の暮らしを発信 on Instagram: "@iida_yuiturn ←移住生活のリアルを発信 人の暮らしから、まちの魅力を見つけています。 移り住んだ人も、住み続ける人も。 リールでは、その日々の断片を切り取って紹介します。 ──────────────────── 東京都出身の宮内智也さん。 東京のゼネコンで大規模プロジェクトに携わっていましたが、 「建てては壊す（スクラップ＆ビルド）」という建築のあり方に疑問を抱くようになりました。 そんな折に思い出したのが、大学時代のゼミで訪れた「大平宿（おおだいらじゅく）」。 大平宿は、1970年（昭和45年）に住民が集団移住して無住となった峠の宿場です。 地元有志が「使いながら残す」という方法で半世紀以上にわたり守り続け、 今なお“当時のままの建築”が残る、全国的にも稀少な場所です。 宮内さんは、大平宿にこれからの建築のあり方の可能性を見出し、 大平宿に関わるために、飯田市に移住しました。 大平宿も今季は閉山。冬季に建物を保全する準備も、有志のボランティアで行います。 宮内さんは、これからの50年を見据え